生活習慣病について学ぼう

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野菜中心の食生活と適度な運動

生活習慣病とは、生活習慣が原因していると考えられる疾患の総称です。ですから、1つの病気を指すのではなく、がん、脳血管疾患、心臓病、糖尿病、高血圧などいくかの疾病を指します。また、肥満はこれらの疾病を引き起こす大きな原因となりますが、肥満自体も生活習慣病と見なされることがあります。

生活習慣病という言葉が使われる前は、成人病と呼ばれていました。中でも「脳卒中、がん、心臓病」は三大成人病とされ、40歳~60歳の働き盛りに多く罹患することがわかりました。その為、これら三大成人病に対して国もその早期発見に力を入れ、治療の体制も整えられました。

しかし、やがて成人病の罹患に生活習慣が色濃く影響していることがわかり、生活の仕方によっては子供もこれらの疾患にかかることから、「年を取れば罹るものではなく、生活習慣によって起こり、生活習慣の改善によって予防出来るもの」をいう認識に変わっていきました。

生活習慣病に最も悪影響を与えるのは煙草、過度の飲酒、野菜類の摂取の少なさ、運動不足が挙げられます。それに加えて近年では、日本人は魚や野菜より肉類の摂取が増え、同時に脂っこいものや甘いお菓子・飲み物を多く摂る傾向が見られます。このような食生活も生活習慣病を引き起こす大きな要因となっています。

食生活はがんの発生原因の30%を占めるとも言われ、中でも食の欧米化によって乳がん、前立腺がん、大腸がんが増加しています。煙草が肺がんを引き起こすのは周知のことですが、他にも口腔がんや尿路がんの原因にもなります。

生活習慣病を防ぐには、野菜の摂取を中心としたバランスの取れた食生活、禁煙、適度な運動を習慣づけ、健康的な毎日を送ることが大切です。